鏡王女墓


犬養孝 万葉の旅より
犬養孝 万葉の旅より

ここ、通称、奥の谷は1300年前もそうだったのかな?と思わせてくれるような佇まいが残るところです。鳥の声と風の音しか聞こえてこない、時間を忘れさせてくれる、そんな静かな山ぶところです。万葉集ファンの方にとっては、是非とも足を運んでいただきたい場所がここにあります。この山ぶところの中央に万葉歌人、鏡王女が静かに眠っておられます。

 

鏡王女の消息についてはよくわかっていませんが日本書紀の天武紀2年(673年)に額田王が鏡王の娘であると書かれていることや、万葉集に、この鏡王女と額田王との唱和の歌があるという事より一般的には鏡王の娘で額田王の姉とされています。

  

この鏡王女墓は調査のため実態は不明で 奈良県教育委員会発行の「奈良遺跡地図」には鏡皇女陵(15A-76)円墳、径15mとだけ記載されています。自分なりに分析した結果は「万葉集と考古学」にまとめていますので、よろしければご覧ください。 

【関連記事】 by とし坊

 

  ・ 鏡王女墓 大和の古墳探索

 

  ・ 鏡王女墓 万葉集と考古学